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ローグワン

今更ながら観ました。


先週に引き続きマッツさんの映画ですけども。


ローグワン。。

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スターウォーズが表ならローグワンは裏という映画としては面白い仕掛けが多かったですね。


スターウォーズは戦地で戦う戦士がメインですが、ローグワンはその裏側で活躍する人々。スパイや暗殺など手を汚す役目にある彼らにも希望があったんです。でなければ自分達の人生は意味を無くしてしまうと常日頃から考えていました。

あまり映像には映ってこなかった人物にライトを当てましたね。


ローグワンは戦争の生々しさや人間らしいグレーな部分を演出していました。未来に希望を持たせる為に反乱軍が立ち上がったり、チラつく心の闇であったり。希望と葛藤がキーワードだったように思えます。


反乱軍の顔となるのはソウ・ゲレラ。

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成し遂げる為なら手段を選ばない男である本来のスターウォーズならヴィランな役回り。しかしヒロインを我が子のように想い育ててきた人物でもある。


誰もが正義は白で悪は黒と決め付けたくなるものだけど、完全に色分けされる人間なんてそうそういないだろう。


そして誰もが知っているデス・スターは誰の手によって作られ、作られる過程があったと誰が予想できるでしょう。


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という事でマッツさんが演じるゲイレン・アーソ。彼があのデス・スターを設計し創り上げたのですが、それまでに歩んで来た道は険しいものです。

妻を目の前で殺され娘を守る為に帝国軍に手を貸す。全てを友人や娘に託し帝国軍の科学者となるのですが、それを利用しいつかの反乱軍に希望を与えることとなります。


スターウォーズシリーズの中でも重要人物ですよね。バトンのように希望を次の人へと手渡していく感じ。


それを受け取ったのが娘のジン・アーソだったわけです。


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スターウォーズには目新しい彼女です。自分の生い立ちを知っており役目も徐々に理解していくヒロイン。

彼女も最初は自分が生きていければそれでいいと考えていたけど、次第に自分の役割に気が付き遣り遂げる姿に胸が打たれました。


誰かが立ち上がってくれるだろうなんて思っていたら前へ進むことはできないと教えてくれた気がします。


色んな仲間達と出逢い運命共同体として命絶えていく姿ほど美しいものはなかったです。

ローグワンとして立ち上がった彼等は自分の未来を予知していたはずなのに揺るがない決心には脱帽ですね。


デス・スターに翻弄されたアーソ一家と反乱軍の立ち上がる姿を見る事ができ今までとは違う感動が生まれました。

また兵器を生み出せた発案した者はその兵器によって殺されることはよくあるけど、最後の最後には気持ちの良い皮肉も込められておりました。


デス・スターなんてスターウォーズの中の氷山の一角な存在だったけど、多くの人間の命が散った血に塗れた歴史があるんですね。